鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人
「忙しい」という漢字は「心を亡くす」と書きますが、相変わらず日本に居る暇もなく世界を駆け回っています。

芸術という精神性豊かな世界に関わっているのに、この追われている気分は何なのでしょうか。
ギャラリーの活動は皆さんが考えるほど楽なものではなく、スタッフも同様に仕事に追われています。
「Slave to Art, Slave to Artist」が仕事の実態でアートとアーティストの奴隷化しているのです。
かといって自ら望んでこの世界に入って来ているので、ある意味過酷な労働過重であっても
文句一つ言わずに喜んで仕事をこなしています。(アート界の人は皆M?(笑))

でもそうした中でも喜びがあるのです。
「感動」に出会えるのです。

今月18日からオペラシティアートギャラリーで始まった「鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人」は
オープニング当日早朝にヨーロッパから帰国し病み上がりのせいもあって疲労困憊の状態で
見に行きましたが、何もかも吹き飛ばしてくれる展覧会でした。
こうした素晴らしい作家と一緒に仕事をさせてもらえる名誉と作品への感動を呼び覚されました。
この感動を伝える言葉がみつかりません。
まだご覧になっていない方は是非オペラシティに行って下さい。
40歳から本格的なアーティスト活動をスタートさせた遅咲きの骨太の作家です。
マンガの延長の様な流行作品を創ってチヤホヤされている20代の若い作家達も、
オペラシティに行った方が良いでしょう。
そこで何を見、何を感じるかはそれぞれの資質なので余計な事は言いませんが。。。

2009.7.27
三潴
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by mizuma-art | 2009-07-27 14:41
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