市谷田町
新ギャラリーをオープンして3週間経ちました。
外堀通り沿いにあるので道に迷う事は無いようですが、市ヶ谷まで足を伸ばして頂くにはもう少し時間が必要みたいですね。
中目黒に行くと来客が引っ切り無しに続いてますが新ギャラリーは静かです。
これから魅力的な展覧会を開催し続ければ来場者も増えるのではと思います。
新ギャラリーには茶室風な和室を作りました。
デザインは北京ミヅマの内装を担当してくれた東福氏です。

彼は磯崎新事務所のスタッフ時代に北京の中央美術大学の美術舘の設計に参加した気鋭の建築家です。
今回の新ギャラリーにはミヅマらしい何かをプラスしたいと考えてました。
ホワイトキューブのギャラリーは何処にでもあるので天井高が6メートル在っても特徴にはなりませんが、
茶室を併設できたら面白いのではと思いつき東福氏に相談しました。

彼は茶室は元々お道具や掛け軸等を見せる場所なので、ビューイングルームにしたら面白いのでは
と助言を戴き現代風茶室を設計してもらいました。
現代風と言っても、、大徳寺瑞峯院の大勝軒(三畳大目逆勝手向切り)の写しとして設計されたようです。
こちらはお茶は濁す方で全くの心得は有りませんので、エスプレッソでも差し上げようかと思ってます。

参考にした大勝軒は逆勝手と言う少々へそ曲がりな間取りとなっているので初心者が気軽に使える茶室では
ないようです。
変則的間取りはミヅマギャラリーのコンセプトに通じるものがあり採用しました。
予算不足で天井は東福氏が自ら貼って戴き恐縮しております。

このように内装は全てに渡りローコストで仕上げています。
賃貸条件も破格の安さで内装費も極力抑えましたので、この不況下でも移転が可能になった次第です。

ミヅマはバブリーなギャラリーではないので、くれぐれも誤解のないように願います。

中目黒は大好きな空間ですが、雨漏りが治らず、ビルの老朽化が進み取り壊すと言う事で移転しました。
しかしながらビルオーナーから建て直しは2012年に延期するとの通知を受けビルが存続する限り
ミヅマ・アクションとして引き続き活動をしますのでよろしくお願いします。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-27 13:53 | ギャラリー情報
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