2009年 10月 15日 ( 1 )
霧島アートの森 野外設置編
今月9日より霧島アートの森にて鴻池朋子展「インタートラベラー 12匹の詩人」が始まりました!
東京オペラシティアートギャラリーインタートラベラー 神話と遊ぶ人」の巡回展となっておりますが、大きく異なるのは野外展示です。

広大なアートの森を「地上」、美術館内を「地中」、その近隣も含めた展示エリア全体を「キリシマ地球」と名づけ、そのすべてを使って展覧会が構成されています。
オオカミの化身である“12匹の詩人”が「子どもの脚」という姿で、様々な場所に身を潜めています。

今回は「地上」そして「キリシマ地球」での設置風景を少しご紹介いたします!

先週はちょうど台風18号の接近で、アートの森周辺は悪天候。霧に覆われていました。
そんな中でもレインコートと長靴で、野外展示に出かけます。

a0128044_13504566.jpg


鴻池もカートに乗って、森へ出発。広大な森の移動には、これがとても便利です。

a0128044_13513151.jpg


森の手入れをしてくださっている園地の方々が高い木の上に、作品を設置してくださいます。
a0128044_153405.jpg


作家とスタッフが滞在していた栗野岳温泉南洲館には八幡大地獄という噴気孔があって、今回は特別に許可をいただき、展示させていただきました。
女の子の脚を抱えて、いざ大地獄へ。

a0128044_1358241.jpg


a0128044_13592352.jpg


ちょうど煙に加えて霧が発生し、視界が悪い中での展示でした。
噴気孔から煙が沸き立つ音で、声がかきけされてしまうので、「もっと右~」「もっと手前~」などと叫びながらの設置です。

a0128044_146418.jpg


そして昭和63年に廃止になった、JR山野線の枕木を利用した日本一の枕木階段(561段)を上りきった展望台からしか見えない作品もあります。
a0128044_1514076.jpg


そして台風が去った後には、アートの森でこんなに燃えるような赤い夕日が見えました。
毎日の展示作業で疲れた体を、いっきに癒してくれました。

a0128044_1465933.jpg


実際の展示風景そしてアートの森に響き渡るオオカミの遠吠えを、是非現地で体験して下さい。
霧島アートの森では、今回だけの特別な野外展示マップを配布しています。
それを片手に、皆様12匹の詩人を探してみてください。


[PR]
by mizuma-art | 2009-10-15 08:00 | 展覧会紹介