カテゴリ:ギャラリー情報( 26 )
The Armory Show
The Armory Showと呼ばれるフェアに参加するために、チケットの都合でパリ経由でニューヨークへ行った。
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ワシントンやニューヨークは大雪に見舞われた後で、セントラルパークは雪景色だった。
寒さと天候で来場者が来ないのではと、心配されたが昨年を大幅に超える人々が会場に押し掛け、
週末は1時間待ちのラインが出来た。

昨年はリーマンショック後で売り上げも来場者数も低調だったが、今年は雇用統計や消費者指数のアップで
株のダウ平均が,会期中に一日に100ドル以上も上がり、経済回復への期待が高まっていた。
果たして米国経済が回復途上にあるのか、カンフル剤効果での一時的なものであるのか正念場を迎えている。
英国と比べると米国には産業があるので、ドル安による輸出産業は好調で底力を感じられた。
しかしながら商業用不動産の市況は最悪のようで、金融機関は相当の不良債権を抱えているようで、
きな臭い状況であった。
この問題に火が着くと経済界は二番底に陥る可能性が大である。

一方好況は最後にやって来て、不況は真っ先にやって来るアート業界であるが、現在は小康状態で、
オークションもプライマリー市場も活発である。
フェアの売り上げも思いのほか上がりホットした。

不動産や株債権市場の不安定な状況の中で、印象派やモダンアートの作品がオークションで高値で
落札されるのが、目立ってきた。
ジャコメッティが100億円近くで売れたり、行き場の無い資金がアート市場に集まり出しているようだ。
90年の日本のバブルの末期に、不動産投資規制で行き場の無くなった資金がアートに向かい、
1兆円も印象派などの作品を輸入した歴史的経験を目撃した、私の眼には???である。

いつか来た道ではないだろうか?

それともアートを資産の一つとして長い間コレクションしてきた欧米の資産家や企業には、
安定した投資対象として復活し出したのだろうか!

しかしながらロンドンやニューヨークの現代アート街は相変わらず閑古鳥が鳴きリストラが続いている。

でも目先の景気に影響されない本物のコレクターたちが健在であるのも事実である。
寒いニューヨークであったが、確実に春はやってきていました。

三潴
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by mizuma-art | 2010-03-16 11:09 | ギャラリー情報
山口藍展「きゆ」 最終日のお知らせ
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山口藍展「きゆ」が今週で閉幕します。

そこで最終日の13日(土)、ミヅマのお茶室でお抹茶をお出しします。
1ヶ月の展示に慰労や感謝の気持ちをこめて、また春の訪れを皆様と祝いつつ
お茶をたのしめればと思います。

形式ばったことはありませんのでちょっと一服、のつもりでお気軽にどうぞ。

15時頃から始める予定です。

皆様のご来廊をお待ちしております!
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by mizuma-art | 2010-03-11 21:46 | ギャラリー情報
ワシントン空港より
ミヅマギャラリー中目黒では指江昌克展が始まりました。
ミヅマギャラリーの中目黒の最終展覧会は新人作家の指江展がフィナーレです。

来年からはミヅマ・アクションとして中目黒は活動を続けて行きます。
中目黒の5階は残念ながら雨漏りが止められずに閉鎖。
二階でアクションの展覧会を続けます。
5階でのフィナーレ展はO JUN、森淳一の二人展でした。
O JUNは2002年の2月にミヅマが中目黒に移転しての最初の展覧会をやり、
今回は5階のトリでもお世話になりました。

2002年の青山ミヅマのフィナーレは松蔭浩之のECHO展でした。
数千本のガラス瓶を割ったパフォーマンス展は青山時代の最終章を飾るのみならず、
停滞していた日本の現代アート界に少なからず衝撃を与えたと思います。
経営的にも苦しかった青山時代のフラストレーションを発散してくれたかのような松蔭のパフォマンスを
今は亡き中村敬治先生と一緒に見たことが昨日のように思い出されます。

中村先生は70年代初頭に全国を吹き荒れた全共闘運動の最中に、教鞭を取っていた同志社大学のバリケードの中で、
バリケードもオブジェの一つであるとの美学論を展開した先駆的な先生でした。
衰退しつつある現代アートの現状を中村先生は生きていたらどうのように思われるか話が聞けないのは残念なことです。

日本の現代アートに気合を入れる元気な展覧会を開催し続けなければと決意を新たに、
市ヶ谷時代を切り開く覚悟です。
ワシントン空港にて(バーゼルマイアミフエアに7年振りに選ばれ参加するために、立ち寄りました。)

三潴
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by mizuma-art | 2009-12-08 17:21 | ギャラリー情報
市谷田町
新ギャラリーをオープンして3週間経ちました。
外堀通り沿いにあるので道に迷う事は無いようですが、市ヶ谷まで足を伸ばして頂くにはもう少し時間が必要みたいですね。
中目黒に行くと来客が引っ切り無しに続いてますが新ギャラリーは静かです。
これから魅力的な展覧会を開催し続ければ来場者も増えるのではと思います。
新ギャラリーには茶室風な和室を作りました。
デザインは北京ミヅマの内装を担当してくれた東福氏です。

彼は磯崎新事務所のスタッフ時代に北京の中央美術大学の美術舘の設計に参加した気鋭の建築家です。
今回の新ギャラリーにはミヅマらしい何かをプラスしたいと考えてました。
ホワイトキューブのギャラリーは何処にでもあるので天井高が6メートル在っても特徴にはなりませんが、
茶室を併設できたら面白いのではと思いつき東福氏に相談しました。

彼は茶室は元々お道具や掛け軸等を見せる場所なので、ビューイングルームにしたら面白いのでは
と助言を戴き現代風茶室を設計してもらいました。
現代風と言っても、、大徳寺瑞峯院の大勝軒(三畳大目逆勝手向切り)の写しとして設計されたようです。
こちらはお茶は濁す方で全くの心得は有りませんので、エスプレッソでも差し上げようかと思ってます。

参考にした大勝軒は逆勝手と言う少々へそ曲がりな間取りとなっているので初心者が気軽に使える茶室では
ないようです。
変則的間取りはミヅマギャラリーのコンセプトに通じるものがあり採用しました。
予算不足で天井は東福氏が自ら貼って戴き恐縮しております。

このように内装は全てに渡りローコストで仕上げています。
賃貸条件も破格の安さで内装費も極力抑えましたので、この不況下でも移転が可能になった次第です。

ミヅマはバブリーなギャラリーではないので、くれぐれも誤解のないように願います。

中目黒は大好きな空間ですが、雨漏りが治らず、ビルの老朽化が進み取り壊すと言う事で移転しました。
しかしながらビルオーナーから建て直しは2012年に延期するとの通知を受けビルが存続する限り
ミヅマ・アクションとして引き続き活動をしますのでよろしくお願いします。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-27 13:53 | ギャラリー情報
11月4日!
11月4日 信じられない程の大勢の方々からの祝福を受けて、市谷田町に新ミヅマギャラリーを開廊出来ました。
物凄い混雑でろくな挨拶も出来ずに大変失礼致しました。

この席を借りて改めてご来廊頂き有難うございました。
台湾や香港、韓国、ニューヨークからも駆けつけていただき本当に感謝、謝謝です。
お礼申し上げます。

新しいギャラリーでスタッフも今まで以上に、張り切って日本の現代アートの発展のために頑張って行きますので宜しくお願い申し上げます。

当日は混雑と喧騒で、折角のSusan Philipszの作品を観賞出来なかった方々は是非もう一度ご来廊頂き、
静かな環境でお楽しみくださるように、ご案内申し上げます。 
店主敬白でした。


三潴
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by mizuma-art | 2009-11-10 11:57 | ギャラリー情報
November Steps
2008年の春先からスタートした東京ミヅマアートギャラリーの移転プロジェクトは、いよいよ4日に開廊式となりました。
途中リーマンショック等がありましたがなんとかオープニングまでこぎつけられました。
皆さんからの暖かい支援とミヅマの作家達からの協力でここまでこれました。
有難うございます。

オープン展は《November Steps -Susan Philipsz & Gallery Artists》です。
展覧会タイトルは武満徹の音楽作品から拝借しました。
内容についてはメールマガジンでもお知らせしましたがすべからくアートと言えば西洋が本家本元の様に思い、思わされて来た20世紀。
武満徹は西洋の音楽表現の中に日本の音を取り入れれることによって、西洋と日本の音の違いを通して
お互いの文化を相対化しようとしたのだと思います。
エキゾチシズムを売りにしたわけではありません。
私どもミヅマアートギャラリーも欧米が生み出した現代アートと言うジャンルの中で、西洋の文脈ではなく
日本やアジアに根ざした表現を追求している作家たちと活動を行ってきました。
この11月にミヅマは更なるステップを踏み出します。
Susan Philipszのミニマルな世界と弊ギャラリーの作家たちが奏でるNovember Stepsの展覧会を是非お楽しみください。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-04 10:34 | ギャラリー情報
美術商
ギャラリーの引越しと言えば警察に移転手続きをしなければなりません。
美術商の鑑札?は警察が発行。私達は古物商として分類されてます。
ものすごい違和感。書画骨董は昔より贋物の横行や盗品売買があり、警察が取り締まる為との事。
何処にも文化の文の字もありません。
何故 文化庁の扱いにならないのか、現代の作品にも贋物や盗難もあります。
事件になれば警察の管轄になるのは理解出来ますが、コンテンポラリーアートの世界はまさにこの瞬間に
作品が制作され発表されているのです。
アートは優れた国際コミニュケーションのツールです。
私達は文化の普及と輸出を担っている気概を持って活動してます。
警察も所謂文化ですが、それは現代アートとは異質のもです。
そろそろ旧い袋から脱却して装いを新たにしたいものです。
気分が重い警察届け出制度を変えましょう。

引越しの話題ばかりでしたが、中目黒の方では2階で岡田裕子が飛んでいる作品を展示中、
5階ではO JUNと森淳一が2人展をやってます。
O JUNは前回は棚田康司と2人展をやりましたが、今回選んだ相手は森君。
ミヅマでは初のお目見えの森君の彫刻は超絶技巧の日本の匠の精神を持ち、
しかも現代的センスと批評性を内包した作品です。
是非見にきてください。

棚田と森は日本の彫刻界の若手最右翼と最左翼の作家と看破したO JUNの確かな審美眼に敬服。
そして森君のような秀でた作家を今までリプレゼントしてるギャラリーが無かった事を嘆きつつも、
私にチャンスが来た巡り合わせに感謝してます。
新しい才能を迎え入れ、一緒に世界に撃って出られることはギャラリスト冥利です。

三潴
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by mizuma-art | 2009-10-30 11:17 | ギャラリー情報
市谷田町
いよいよ市谷田町の新ギャラリーが動き出します。
昨日、一昨日と引越しを敢行、自分達でレンタカーを借り運びました。
コピー機は専門業者に頼むと4.5万円も掛かると言うので皆で運びましたが、いやあ泣きました。
中目黒の2階から下ろし、市谷田町でも2階へ上げる苦行。
なにしろ120キロの精密機器。でも皆で力を合わせるのは気持ちが良いものでした。
運ぶ途中は、ああ節約して失敗したかなと何度も思いました。 
この時期に新ギャラリーに移転とは余程 懐に余裕と思われるかもしれませんが、
移転は中目黒の建物が本年末に取り壊しとの通告を昨年に受け、スペース探しをした結果でした。
新スペースは時間貸し駐車場の上の空間を利用するプロジェクト、この外堀通りは計画道路地域で、
高層の建物を恒久的に建築出来ないのを逆手に取って考えられた空間です。
昨年の春過ぎから練られてきたプロジェクトで、天井高を6メートル近く取ってくれると言うので
魅力を感じ参加を表明して、話を進めてましたが9月のリーマンショックで一度は諦めかけたのですが、
このプロジェクトを手がけていた企業が、私達の現代アートギャラリーの活動を文化事業として評価して戴き
良い条件での賃借が可能になった次第です。
中目黒の建て替え話も延期になり、迷ったのですがこちらはミヅマ・アクションとして2011年末まで
活動することにしました。
ギャラリーの空間はとても重要なもので、作家にやる気を起こさせる、チャレンジ精神を刺激させる場所を
提供することはギャラリストの使命です。会田誠はかってこんなリクエストを申してました。

同じスペースで展覧会を3回やると飽きてしまうので引越しをしてください。
1度目はドキドキで失敗するかもしれないが楽しい、2回目は経験を活かせるのでたいていは上手く展示できて、
3回目になると分かってしまった空間なので制作意欲が減退すると言ってました。
マンネリズムが大敵の会田らしい話ですが重たいリクエストです。

1994青山、2002中目黒。2009市谷田町、乞う期待!

三潴
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by mizuma-art | 2009-10-27 10:27 | ギャラリー情報
新スペースを開設のお知らせ
ミヅマアートギャラリーは、市谷田町に新しく画廊スペースを開設することとなりました。

オープニング展はスーザン・フィリップスとギャラリー作家によるグループ展を開催します。
なお 年内は中目黒のスペースもミヅマアートギャラリーとして活動しております。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。


■開廊展■
"November Steps -Susan Philipsz & Gallery Artists"
2009.11.4 (Wed.) - 12.5(Sat.)

■オープニングレセプション■
2009.11.4 (Wed.) 18:00 - 20:00

開廊時間:11:00-19:00
日・月・祝休廊

■新ギャラリー住所■
162-0843 東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
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by mizuma-art | 2009-10-06 16:57 | ギャラリー情報
ART TAIPEIが始まります!
ART TAIPEIが始まります。
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明日から5日間台北ワールドトレードセンターにてアートフェア「アート台北」が開催されます。
台北に行かれる際は是非お立ち寄りくださいませ。
C10のブースでお待ちしております!

会期:2009.8.28(金)- 9.1(火)
時間:11:00-19:00 (9月1日は18:00迄)
会場:Taipei World Trade Center (Area A&D)
   
入場料:NT$200

参加作家:烏丸由美
     近藤聡乃
     O JUN
     山本竜基
     山口晃
     DAI Chao
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by mizuma-art | 2009-08-27 15:47 | ギャラリー情報