カテゴリ:ギャラリー情報( 26 )
近況
現在ミヅマアートギャラリーではスタッフが交代で夏休みを取っております。
私も夏休みでした。

これから木村了子展のため、台北へ向かいます。
その後会田誠が公開制作を開始する北京へ行きます。
そして台北に戻り、28日から開催されるアート台北に参加します。
8月末に帰国し、9月1日には宮永愛子が参加するPLATFORM 2009展のためソウルへ、そして4日には
ジュン・グエン=ハツシバが参加する第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009を見に福岡へ行きます。

また、9月4日からはミヅマアートギャラリーにてサーラ・ドラタバディ展「Pejvak (god is great)」を開催します(オープニングは5日)。

こんなスケジュールで動いているので、途中で何かご報告が出来れば、と思います。

実は昨日、東京に住んでいるミヅマ作家を呼んでミヅマアートギャラリーの新スペース(現在建築途上、
8月末竣工予定)を見てもらいました。
場所は市ヶ谷と飯田橋の間の外堀通り沿いにあります。
いずれ、皆さんには正式な開廊日などお知らせ致します。
a0128044_1662487.jpg


9月から内装工事、11月に最初の展覧会を開催予定です。

2009.8.20
三潴
[PR]
by mizuma-art | 2009-08-20 16:08 | ギャラリー情報
ARTO BUSAN 2009 に参加しています

昨日から釜山・海雲台セントムホテルにて「ARTO BUSAN 2009」が始まりました。

a0128044_15285795.jpg



今年が第1回目となる本フェアには韓国、中国、台湾、日本から計32ギャラリーが出展しています。
ミヅマのお部屋はこんな感じ・・・

a0128044_15293989.jpg



イベントも各種企画されていて、今日は「Emerging Asian City "Busan, Fukuoka, Shanghai"」をテーマにシンポジウムが開催されています。

a0128044_15302538.jpg


左から Jo Il-Sangさん(釜山市立美術館ディレクター)、Victoria Luさん(上海MOCAディレクター)、黒田雷児さん(福岡アジア美術館キュレーター)



フェアは明日16日まで開催です。釜山にいらっしゃる方は是非お立ち寄り下さい!



2009.8.15
[PR]
by mizuma-art | 2009-08-15 15:38 | ギャラリー情報
中国にて3
前回のブログに引き続き、北京からの報告です。

展覧会初日の7月4日は2点の作品のみでスタート。
a0128044_17272235.gif

左:Giraffe -True Brave, Ink and colors on paper, 300×900cm, 2009
courtesy of the artist and Mizuma & One Gallery, Beijing / 2009
右:Fly to the Sky!, Ink and colors on paper Lozenge-shaped kite, 163×198cm, 2009
courtesy of the artist and Mizuma & One Gallery, Beijing / 2009
※どちらも作家が北京で滞在中に制作


大勢の来場者から、ここは中国だからと慰めの?声で励まされました。
通関検査が厳しくなったのは上海万博対策だとか共産党大会前だとか諸説あり。
いずれにせよ7月1日から厳しくなったようで、その前までに通関出来なかったのは残念な話です。
まあ何処のギャラリーも1度や2度は経験せざるを得ない通過儀礼?みたいなもののようです。 
と言う訳で帰国は延期。月曜から木曜までのアポイントは全てキャンセルで、ご迷惑をお掛けします。 

北京は真夏で連日35度を超える暑さ。
唯一の救いは湿度が低く乾燥しているので木陰は涼しいです。
中国の人たちは暑くても冷水や冷たい飲料は摂りません。
冷やすのは内臓に良くないと考える中医学の教えを守ってます。
それで冷えた西瓜はたくさん食べますよ。西瓜は乾いた喉を癒す最高の夏の食べ物です。

2009.7.4
三潴
[PR]
by mizuma-art | 2009-07-06 11:17 | ギャラリー情報
中国にて
4日から北京三潴で始まる木村了子展「Born to be Wild 目覚めろ、野性!」の為に北京入りしてます。
実は明日から展覧会なのに作品が未だに通関出来ません。
原因は一緒に送った会田誠の写真作品「御器噛り草紙」が中国の倫理規定に引っかった為です。

a0128044_1753127.jpg

会田誠 「御器噛り草紙」 2009、ラムダプリント (c)AIDA Makoto


1日から通関検査が厳しくなり 真面目な税関職員がストップを掛けたようです。
中国と日本のシステムが違うということを忘れておりました。
会田誠の毒がお気にめさない様で困っています。

会田誠と言えば5月の香港のアートフェアでも「Mt. Fuji Girl」の写真作品に地元の新聞が
批判記事を掲載してひと悶着ありました。

a0128044_1774952.gif

会田誠 「Mt. Fuji Girl」 2008、ラムダプリント (c)AIDA Makoto


世界中で顰蹙を買う作家、会田誠ならではのエピソードは沢山ありますが、今回は困ってます。
その作品は日本に強制送還するように頼んでいるのですがね!

2009.7.3
三潴
[PR]
by mizuma-art | 2009-07-03 17:11 | ギャラリー情報
伊勢ー東京ー北京
7月1日から一泊で伊勢志摩へ行ってきました。
伊勢には丁度12年前にMORPHEというアートイベントを青山で開催していたときに
南勢町(現・南伊勢町)というところで展覧会をやったことがあり、
その時以来の久方ぶりの三重県入りです。
とても風光明媚な場所でした。
牡蠣の名産地で、残念ながら今回はシーズンオフということで食べられませんでしたが、
とても良い時間を過ごせました。

私は4日(土)より北京三潴で開催する木村了子展のため、本日から北京へ参ります。
北京では年5回、東京ではミヅマアートギャラリーミヅマ・アクション併せて年12-3回ほど展覧会を企画し、
日々忙しく過ごしています。
94年に開廊して以来160回ほどの企画展を開催してきました。
こういうことを継続し続けてこれたのも、ひとえに作家の力とそれを支えてきたギャラリースタッフの力だと
改めて感謝しています。

2009.7.2
三潴
[PR]
by mizuma-art | 2009-07-02 14:53 | ギャラリー情報
北京三潴情報
突然ですが、ギャラリー情報を密度濃く発信する為にブログを設けました。
このコーナーではより細かい作家の動向やギャラリー情報を皆さんにお送りする事が出来れば幸いです。


第一弾は三潴からのご報告です!

去年の4月、北京にミヅマギャラリー(正式名称Mizuma & One Gallery)を開廊し、1年が経ちました。
沢山の方々から「どうですか」という質問を聞かれます。
その内容はビジネスはどうですか?という事でした。

私が北京に開廊する大きな動機は798や草場地区に良いギャラリーが集まり、
いずれここがアジアのアートの中心地になる、思ったからです。
もちろん不況となった現在も草場地区には他の地区から移動してきたり、
新しくオープンするギャラリーがあり盛り上がっています。

ではアートマーケットはどうでしょうか?
正直に書きますと、マーケットはまだまだ時間がかかるのではと思っています。
理由として、基本的インフラがないという事。
というのも中国には現代アートの公立美術館がありません。
また、人々に作品に対するマナーや教育がされておらず、
多くの人が美術館やギャラリーでの展示で作品に手を触れてしまいます。
中国には富裕層が沢山でてきていますが、彼らの多くは家を建てる事や車、
宝石を買う事に興味があるようです。
中国のアンティークを購入する動きもあるようですが、残念ながら現代アートへはまだ向いておりません。

2004年辺りに始まった中国の現代アートブームですが、バブルの様になった要因は
華僑系、欧米のディーラー、そしてクリスティーズなどのオークションハウスにあります。
中国にはBeijing Poly International Auction Co., Ltd. やChina Guardian Auctions Co., Ltd.などの
オークションハウスもあり、活発に取引がなされていますが、中心はアンティーク部門です。

また、中国マーケットが発展しないもう一つの理由として、税金の問題があります。
美術を贅沢品と見るのか、(中国側からみた)輸入する際の通関時に増置税 (17.5%) がかけられ、
さらにVATとして8%かけられます。作品が売れた時には合計で33.5%もの税金となります。
これがネックとなりマーケットが育たないのです。

このようにマーケット状況やインフラはまだまだこれからです。
ですが、中国はとても魅力的なのです。
13億人もの人口があり、その中で沢山の才能が日々生まれています。
北京には中央美術学院と清華大学があり、優秀なアーティストを排出しています。
そこでは毎年5、6月に卒業制作展が開催され、アジアや中国のギャラリストが詰めかけ盛んにスカウトをします。
上海や四川、天津にも美大があり、そこでも作家が育っています。

アートに関する税金の改正や2000年代に登場したお金持ちが現代アートに興味を持てば、
マーケットが拡大する可能性は非常に高いと思います。
しかし、現在の北京三潴はショールームとしての機能のみとなっています。
そこで1周年となった今年4月に中国の若い作家4人のグループ展を開催しました。

a0128044_1754258.jpg

DAI Chao "The sea under the Cloud"


a0128044_1761974.jpg

LI Zan "GOLDEN TAOTIE"


a0128044_1764080.jpg

LUO Shengling "Lost Child 5"


a0128044_177098.jpg

Meng Yangyang "Juice"


DAI Chao、LI Zan、LUO Shengling、MENG Yangyangという学校を卒業したばかりまたは卒業して1、2年の若い作家達です。
こうした新人作家達の発掘を徐々にしながら世界に発信していきたいと考えています。

さて、これからの北京三潴ですが、7月4日からに木村了子展が開催されます。
作品は8月2日まで北京で展示され、その後台北で展示されます。
8月末からは会田誠が3ヶ月間にわたり、滞在公開制作展を行います。
3メートル×7メートルの新作「The Ash Color Mountain」の制作や「滝の絵」、
「万札地肥瘠相見図」を公開加筆するようです。
北京にいらっしゃる際はぜひお越し下さい!

2009.6.18
三潴


Mizuma & One Gallery
No.241-15 Cao Chang Di Village, Cui Ge Zhuang,
Chaoyang District, Beijing 100015 China
tel: +86-10-5127-3267 fax: +86-10-5127-3268

開館時間:水曜ー日曜 10:00-18:00
休廊日:祝日
月曜、火曜はアポイントのある方のみ
[PR]
by mizuma-art | 2009-06-18 16:59 | ギャラリー情報