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Twist and Shout: Comtemporary Art from Japan展
パレルモから帰国した翌日からバンコクへショートトリップ。
本当に短期で1日半の旅をして来ました。
タイのバンコクで開催された日本の現代アート展《Twist and Shout: Comtemporary Art from Japan》の
オープニングに出席しました。

久方振りのバンコクは元気で経済が大発展中であることを実感!
若者達の目が輝いていて、深夜まで人々が街にあふれていました。
展覧会は国際交流基金の主催でタイで初めての日本の現代アートを紹介するもので、
バンコク芸術文化センターで来年の1月10日まで開催されます。
ミヅマからは会田誠、青山悟が参加。

ヤノベケンジのジャイアントトラヤンの巨大な作品がタイの人々の人気化していました。
2007年北京、2008年ジャカルタとアジア地域で日本の現代アートを初めて紹介する本企画は、
素晴らしい文化交流を実現している良質な展覧会となっています。
タイの気候は暑いですが料理が美味しく、ホテルも安くバケーションには最適なところですね!
次はゆっくり行きたいと思いました。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-27 18:38 | 展覧会紹介
市谷田町
新ギャラリーをオープンして3週間経ちました。
外堀通り沿いにあるので道に迷う事は無いようですが、市ヶ谷まで足を伸ばして頂くにはもう少し時間が必要みたいですね。
中目黒に行くと来客が引っ切り無しに続いてますが新ギャラリーは静かです。
これから魅力的な展覧会を開催し続ければ来場者も増えるのではと思います。
新ギャラリーには茶室風な和室を作りました。
デザインは北京ミヅマの内装を担当してくれた東福氏です。

彼は磯崎新事務所のスタッフ時代に北京の中央美術大学の美術舘の設計に参加した気鋭の建築家です。
今回の新ギャラリーにはミヅマらしい何かをプラスしたいと考えてました。
ホワイトキューブのギャラリーは何処にでもあるので天井高が6メートル在っても特徴にはなりませんが、
茶室を併設できたら面白いのではと思いつき東福氏に相談しました。

彼は茶室は元々お道具や掛け軸等を見せる場所なので、ビューイングルームにしたら面白いのでは
と助言を戴き現代風茶室を設計してもらいました。
現代風と言っても、、大徳寺瑞峯院の大勝軒(三畳大目逆勝手向切り)の写しとして設計されたようです。
こちらはお茶は濁す方で全くの心得は有りませんので、エスプレッソでも差し上げようかと思ってます。

参考にした大勝軒は逆勝手と言う少々へそ曲がりな間取りとなっているので初心者が気軽に使える茶室では
ないようです。
変則的間取りはミヅマギャラリーのコンセプトに通じるものがあり採用しました。
予算不足で天井は東福氏が自ら貼って戴き恐縮しております。

このように内装は全てに渡りローコストで仕上げています。
賃貸条件も破格の安さで内装費も極力抑えましたので、この不況下でも移転が可能になった次第です。

ミヅマはバブリーなギャラリーではないので、くれぐれも誤解のないように願います。

中目黒は大好きな空間ですが、雨漏りが治らず、ビルの老朽化が進み取り壊すと言う事で移転しました。
しかしながらビルオーナーから建て直しは2012年に延期するとの通知を受けビルが存続する限り
ミヅマ・アクションとして引き続き活動をしますのでよろしくお願いします。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-27 13:53 | ギャラリー情報
パレルモ
イタリアのパレルモに行きました。
パレルモはシチリア島にある風光明媚なリゾート地として人気の場所です。
15世紀までは地中海の要所として栄えていた都市で歴史的な建物や美術品が多数残っています。 

Palazzo RisoとPalazzo Abatellisの二つの美術舘でESSENTIAL EXPERIENCESの展覧会が開催され、
棚田康司の彫刻作品が展示されたので作家と行きました。
イタリアは彫刻大国ですが、近年は木彫の作家が不在で棚田の作品は新鮮な驚きを持って高い評価を戴きました。
展覧会作家は大御所ばかりで棚田が一番若手でした。
Marina Abramovic、 Jan Fabre、 Gilbert & George、 William Kentridge、 Anselm Kiefer、 
Ufan Lee、 Roman Opalka、 Gerhard Richter、 Michelangeio Pistoletto、 Giuseppe Penone、 
Gunther Uecker達の大作が展示されてました。
キュレータはフランスの美術舘の館長のLorand Hegyi氏で棚田展の時にミヅマアートギャラリーに来て、
作品を気に入り展覧会に招待を受けた次第です。
現代アートの美術史に残る作家達が一同に会し、棚田も私も興奮気味でカタログにサインを貰ったり、
一緒に記念撮影をしたり、ミーハー振りでした。

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写真はローマンオ パルカ、ローランド ヒギー、棚田康司、と展覧会のコーディネーションを担当したリーさんです。

ところでこのパレルモは日本に近代彫刻を初めて紹介したヴィンセント ラグーザの出身地です。
ラグーザは1876年に明治政府に招かれて来日し、東京芸大の前身の工部美術学校で西洋スタイルの
彫刻を教えました。
日本人のお玉さんと結婚して、パレルモに戻り工芸学校を創立したそうです。
お玉さんは絵描きで彼女の作品は芸大にも所蔵されています。
もちろんラグーザの彫刻も所蔵されています。
120年前に始まった日本の近代彫刻は、棚田にも受け継がれ、不思議な縁を感じました。
展覧会は来年の2月末まで開催されます。

三潴
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by mizuma-art | 2009-11-26 12:06 | 展覧会紹介
青山悟の公開制作がはじまりました
11月14日から府中市美術館の公開制作室で青山悟の公開制作が開催中です。
持ち込んだミシンや身の回りのもの、作りかけの作品などに囲まれて普段どおり制作しています。

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丸まってます。
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年明けからは完成した作品を含む展覧会形式になりますが
普段見られない作家の制作風景や、作品が出来上がる様子に触れるのも興味深いものです。
お見逃し無く!

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公開制作48 青山悟 Labour’s Lab (レイバーズ・ラボ)
会場:府中市美術館 公開制作室
会期:2009年11月14日(土)-2010年2月14日(日)
時間:10:00-17:00
休館日:月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日(火曜日)、12月24日(木曜日)、12月28日(月曜日)から1月4日(火曜日)、1月12日(火曜日)
観覧料:無料
注記:作家の都合や進行の状況によって、滞在日程が若干変わる場合があります。

その他トークやイベントも企画されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

ぜひご来場ください。
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by mizuma-art | 2009-11-24 19:04 | その他作家情報
想像力と遊ぶ動物—遊びとは魂を呼び還す技なり
鴻池朋子が朝日カルチャーセンターで一日のみの講座を開講いたします。

会場:朝日カルチャーセンター新宿
日時:2010年1月27日(水)18:30-20:00
受講料:会員 3,150円、一般 3,780円
講座内容:「想像力と遊ぶ動物—遊びとは魂を呼び還す技なり」
人間が思うとは、想像力とはどこからやってくるのか。
作品を媒介として観客の中に想像力が湧きおこり、観る側から芸術の真ん中の「当事者」となっていく様を、実際に行われた「インタートラベラー」という東京と鹿児島、都市と森の二箇所の巡回展をとおして検証する。
観ることとは、目を瞑って感知すること。想像力はその感覚が開く時に熾る。
観客という観る人、作品を旅をする人、想像力の摩擦を熾す人の、人間という「想像力と遊ぶ動物」の可能性を山や森での展覧会の体験談をからめて語る。

こちらから御申し込みいただけます。
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by mizuma-art | 2009-11-21 02:23 | トーク&サイン会のお知らせ
週刊ブックレビュー
NHK「週刊ブックレビュー」で山口晃『すゞしろ日記』が取り上げられます!

放映日:12月5日(土)午前8:30-9:24 [NHK BS2]
【再放送】 同日午後10:00-10:54 [NHK BShi]

詳細はこちらから

評者は、エッセイストの青山るえかさんです。
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by mizuma-art | 2009-11-21 01:15 | 作家の仕事
山口晃的健康法
11月27日発売の文藝春秋SPECIALは健康特集!
「健康への道」というテーマということで、山口晃が自分の健康法について「すゞしろ日記」風エッセイ漫画「当世養生訓」を描かせていただきました。
(特別な健康法がある訳ではないのですが、、、笑)
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まだ発売前ですが、少しだけ公開いたします。全3話掲載されますので、皆様どうぞお楽しみに。
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by mizuma-art | 2009-11-16 21:53 | 作家の仕事
青山悟がトークに参加します
11月13日(金)19:00より青山悟が笠原出さんのトークにゲストとして参加します。
会場は吉祥寺のArt Center Ongoing。
入場料は1000円(1ドリンク込み)です。

お近くにお越しの方はぜひお立ち寄りください。

詳しくはこちらからご覧いただけます。
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by mizuma-art | 2009-11-12 23:32 | その他
先日は久方振りに能を見ました。
忙しい合間に至福の時を過ごせました。
演題は姥捨。
能の中でも特にゆっくりしたテンポで舞われるのでここち良い眠気と戦いながらの観賞でした。

シテ方は梅若靖記氏。
彼とは縁が有って20年来の付き合いがあり、後援会の世話人を務めています。
招魂(おがたま)と名づけられた後援会能を年に1度開催し続け、今年で17回目を迎えました。

長いこと梅若君《成城大の後輩です)の舞を見てきました。
今回の姥捨は老女が長時間舞う内容で、足元を危なげによろける仕草も入る、ハイレベルの舞に、感動しました。
この難しい能を見事に演じきった梅若君にエールを送りました。
2時間40分の熱演でした。
お疲れ様。

ところでこの後援会の名前の招魂は出雲大社の常陸分社の高橋宮司が名付け親です。
能の幽玄な世界を想起させる素晴らしいネーミングです。
高橋宮司は神主の仕事のかたわら、吹きガラスの工房を茨城県笠間市の神社の境内地に持ち作品を制作するアート活動もしている才人です。

最近この神社の裏の境内地に樹木葬霊園を開園しました。
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樹木葬とは、最近注目されている自然葬の一つでご遺骨を土にかえし、その上に樹木を植え、自然と共生しながら永眠する埋葬方法だそうです。
墓石を使わない地球環境にやさしいエコロジカルの発想に共感しました。
日本人の死後観にあった埋葬方法は能の幽玄な世界に通じると思います。
興味のある方は、出雲大社のホームページを見てください。


三潴
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by mizuma-art | 2009-11-11 11:28 | その他
11月4日!
11月4日 信じられない程の大勢の方々からの祝福を受けて、市谷田町に新ミヅマギャラリーを開廊出来ました。
物凄い混雑でろくな挨拶も出来ずに大変失礼致しました。

この席を借りて改めてご来廊頂き有難うございました。
台湾や香港、韓国、ニューヨークからも駆けつけていただき本当に感謝、謝謝です。
お礼申し上げます。

新しいギャラリーでスタッフも今まで以上に、張り切って日本の現代アートの発展のために頑張って行きますので宜しくお願い申し上げます。

当日は混雑と喧騒で、折角のSusan Philipszの作品を観賞出来なかった方々は是非もう一度ご来廊頂き、
静かな環境でお楽しみくださるように、ご案内申し上げます。 
店主敬白でした。


三潴
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by mizuma-art | 2009-11-10 11:57 | ギャラリー情報