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親鸞
昨年9月より1年間に渡って全国27新聞に掲載されました五木寛之著『親鸞』が講談社より上巻下巻がそろって12月26日(土)発売になります。

今回は講談社の通常版に加え、地元各新聞社が取り扱う書店には並ばない別バージョンも出版されます。
そこには山口晃の描いた挿絵がなんと40点収録されておりますよ。
こちらは完全予約制で、ほとんどの新聞社は予約を閉め切っていますが、北海道新聞さんではまだ若干予備があるとのこと。
こちらからちらっと表紙もご覧いただけます。)
西日本新聞さんでは、インターネットからも購入可能なようです。
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by mizuma-art | 2009-12-25 23:36 | 作家の仕事
会田誠-制作風景

8月から北京にて公開制作を続けていた会田誠が、先月末から一時帰国をしています。

2007年5月「アートで候。会田誠 山口晃」展(上野の森美術館)で発表された「滝の絵」。
あれから2年以上の月日が経ち、作品はこのたびようやく完成を迎えることとなりました。

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来年1月16日から大阪・国立国際美術館にて開催される「絵画の庭 ゼロ年代日本の地平から」展へ出品するため、
会田は残された僅かな時間の中で最後の仕上げに取り組んでいます。

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より一層の輝きを放つ水や緑や女の子たちの姿を是非ご高覧ください!


会田は来月20日頃には再び北京へ戻り、3月中旬頃まで引き続き公開制作をする予定です。
北京での制作の様子はこちらをご覧ください。
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by mizuma-art | 2009-12-25 19:52 | 作家の仕事
韓国より
7倍と5倍。

この数字の意味は?
それはお隣の韓国との比較数字です。
日本の経済力は韓国の7倍あります。
しかしながら国民1人当たりの文化予算は韓国のほうが日本の5倍も高いのです。
経済力は人口が日本の方が3倍も多いので理解できるのですが、
国の文化予算が5分1とはなんとも情けない数字です。

フランスの経済力は日本の4分1しかありませんが日本より大きくかんじられるのは
文化を大切にしている国との姿勢の違いでしょうか!
韓国の文化活動対する並々ならぬ国家的支援は手厚いもので、
われわれのようなコマーシャルギャラリーに対する支援もあるのです。

海外のアートフエアに参加する作品の輸送費のサポートから展覧会への支援など幅広いのです。
日ごろからわれわれ現代美術ギャラリーは文化の輸出を担っていると述べてきましたが、
韓国ではこうした活動に理解を示し支援があるのです。
圧倒的に文化輸入大国の日本の中で文化の輸出をしている貴重なわれわれの活動に対し
もう少し暖かい支援が得られないものでしょうか?

昨今の事業仕分けにより文化予算も削減されたようでなんともお寒い話です。
若手作家の海外研修予算まで削って、若者の未来への夢を見る機会を奪うとは
なんと野蛮で2流国家に成り下がって行こうとしているのでしょうか!
国全体が効率主義に陥ってしまっては危険です。
アーチストは合理主義とは無縁のところで勝手な発想をしていますが、こうした人々の存在こそ
貴重で社会の健全なバランスを保ち一方通行的発想に警鐘を鳴らしてくれるのです。

先ごろアニメの殿堂建設予算が削減されました。
国立漫画喫茶と揶揄されましたが、なんとも低次元な理解度に呆れるばかりです。
日本の漫画やアニメがどれだけ世界中の人々に愛され注目されているか政治家は学ぶべきです。

国際都市東京にはインタナショナルのミュージアムがありません。
NYのMOMA、ロンドンのテートモダン、パリのポンピドゥーセンターと国際都市には
世界中から観光客が押し掛ける魅力的な美術舘があります。

もし国立漫画喫茶(笑)が東京に出来れば世界中から若者や漫画、アニメファンがやって来ると思います。
現代の日本を知って貰うとても良い機会を作ることが出来るのですが残念な話です。

ところで何故韓国の話をしたかと言うと、今年最後の海外行きでソウルに来ているからです。
2009年の出稼ぎ納めはArt AuctionShow In Seoulと呼ばれるフェアに参加しました。
インド、インドネシア、日本からギャラリーを1軒ずつ招待してのフェアで韓国からも参加しています。
ソウルオークションは韓国最大のオークション企業で20日の最終日にはオークションも開催されました。
昨年のリーマンショックにより大幅に韓国通貨WONは下がり、危機的な状況に陥った韓国は
早くも景気回復が始まっており、アートマーケットも持ち直しつつあります。
アジアの中では日本だけが景気回復が遅れています。
原因は沢山あるのでしょうが、日本人の消費力低下は問題です。
アートなんて二の次で市場に資金が回って来ません。

この厳しい現実では2010年もアジアや欧米に出稼ぎに行かなければならないようです。
会田誠は「まず日本で売れて欲しい、世界は二の次で良い」と述べてましたが、
残念ながら日本には当面期待出来そうもないです。

今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

三潴拝
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by mizuma-art | 2009-12-22 10:48 | その他
視点論点
鴻池朋子が12月25日(金)のクリスマスにNHK「視点論点」に出演します。
今回は展覧会の会場風景の映像を盛り込んだ、いつもとは少し違った構成になっております。
クリスマスの夜、シャンパンを飲みながら、ケーキを食べながら、是非ご覧下さい。

[放映日程]
12月25日(金) NHK教育 午後9時50分〜10時
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by mizuma-art | 2009-12-19 01:14 | 作家の仕事
深度図書館in新宿
現在新宿ブックファーストで鴻池朋子フェアが開催されています。

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新宿のブックファースト
というと…
新宿西口、東京モード学園などの入ったあの特徴的なビル、
モード学園コクーンタワーの地下1階&地下2階にあります。
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注目は「深度図書館」!
鴻池の作品世界のルーツが垣間見える本が揃い、来店者を深い森に誘います。
東京オペラシティ、霧島アートの森の個展では順路の最後でトラベラーを迎えていました。
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ブックファースト版では
…書架に並ぶ本が実際に購入できます!

ご自宅でゆっくり…?
本の贈り物にも…!

また、書籍のほかに各種グッズなども豊富に揃っています。
ノートやスノードームなど、想像力の旅のお供に。
a0128044_21362733.jpg(c)産経新聞社

日曜日(20日)14時には作家によるサイン会も開催されます。
独自の作品世界を奔放に生み出し続ける鴻池。
当日のお越しでもご参加いただけますので、ぜひお誘いあわせの上お運びください!

鴻池朋子サイン会
ブックファースト新宿店
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by mizuma-art | 2009-12-17 23:04
『伏』
本日発売の週刊文春から桜庭一樹さんの連載小説『伏~贋作里見八犬伝』がスタートしました。
その挿絵を鴻池朋子が担当しております。鴻池にとっては初めての長期連載!
これから約一年間、皆様どうぞ宜しくお願い致します。
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by mizuma-art | 2009-12-11 22:18 | 作家の仕事
ワシントン空港より
ミヅマギャラリー中目黒では指江昌克展が始まりました。
ミヅマギャラリーの中目黒の最終展覧会は新人作家の指江展がフィナーレです。

来年からはミヅマ・アクションとして中目黒は活動を続けて行きます。
中目黒の5階は残念ながら雨漏りが止められずに閉鎖。
二階でアクションの展覧会を続けます。
5階でのフィナーレ展はO JUN、森淳一の二人展でした。
O JUNは2002年の2月にミヅマが中目黒に移転しての最初の展覧会をやり、
今回は5階のトリでもお世話になりました。

2002年の青山ミヅマのフィナーレは松蔭浩之のECHO展でした。
数千本のガラス瓶を割ったパフォーマンス展は青山時代の最終章を飾るのみならず、
停滞していた日本の現代アート界に少なからず衝撃を与えたと思います。
経営的にも苦しかった青山時代のフラストレーションを発散してくれたかのような松蔭のパフォマンスを
今は亡き中村敬治先生と一緒に見たことが昨日のように思い出されます。

中村先生は70年代初頭に全国を吹き荒れた全共闘運動の最中に、教鞭を取っていた同志社大学のバリケードの中で、
バリケードもオブジェの一つであるとの美学論を展開した先駆的な先生でした。
衰退しつつある現代アートの現状を中村先生は生きていたらどうのように思われるか話が聞けないのは残念なことです。

日本の現代アートに気合を入れる元気な展覧会を開催し続けなければと決意を新たに、
市ヶ谷時代を切り開く覚悟です。
ワシントン空港にて(バーゼルマイアミフエアに7年振りに選ばれ参加するために、立ち寄りました。)

三潴
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by mizuma-art | 2009-12-08 17:21 | ギャラリー情報
鴻池朋子のトークイベントが開催されました
日曜日にNADiffで鴻池朋子のトークイベントが開催されました。
対談のお相手は美術評論家の福住廉さんです。

↓まだ明るさの残る店内で(予定外に)うっすらと流れる霧島の個展のメイキング映像。
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(写真左:福住廉 右:鴻池朋子) (c)産経新聞社

「限界芸術をぶっとばせ!~第5章 惑星接近」と題された今回のトーク。
小気味良い緊張感の中、二人の真剣な言葉が飛び交います。

異なる性質のものが出会う摩擦!
ご参加頂いた方たちは何かの力が生まれる瞬間を目にしたのではないでしょうか。

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(c)産経新聞社
店内は入口の方までいっぱいに 。 

当日お越し頂いた方々ありがとうございました。

12月20日にはブックファースト新宿店で鴻池のサイン会が開催されます。
すでに店内では鴻池フェアが開催され、グッズが並んでいるそうですよ。
スノードームなど、クリスマスプレゼントとしてもオススメです!

ブックファースト新宿店では記録集「オオカミの道を捜して」を
お買い求めの方にサイン会の整理券をお配りしています。

皆さまのお越しをお待ちしております!

鴻池朋子サイン会
http://mizuma-art.co.jp/new/1259916605.php
ブックファースト新宿店
http://www.book1st.net/shinjuku/
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by mizuma-art | 2009-12-04 19:46 | その他作家情報