WALL WORKS展
サンフランシスコに一泊で行ってきました。

イエルナ ブオナ 芸術センターで会田誠が現地制作した作品が完成(?)したので見に行きました。

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会田くんが参加したのはBetti-Sue Hartzさんのキュレーションによる「Wallworks」というタイトルの展覧会で、オーストリアやイスラエル、ナイジェリア、アメリカなどから8名の作家が参加しています。
それぞれ壁面を与えられ、現地制作をしました。この展覧会は10月25日まで開催されています。

なお、このイエルナ ブオナ 芸術センターは建築家の槇文彦先生のデザインによるものです。

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左から三潴、Betti-Sue Hartzさん、会田くん

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会田くんの作品はMONUMENT FOR NOTHING III という作品で、熊手をモチーフに蛍光色をふんだんに使ったアプロプリエーションアートで、高さ7.5メートル、幅15メートルのスケールの作品です。
日本の現代のオタクや様々な社会現象をちりばめています。

どうもまだ未完成のようで、この後11月にバンコクで開催される国際交流基金主催の現代アート展にも出品予定で、そのときにもう少し手を入れたいと言っておりました。


現地は思いの外寒いのでびっくりしました。

せっかくのサンフランシスコですが、会田くんは今年芸大を卒業した松田くんという助手と二人で金門橋も見ずに朝から晩まで作品制作に集中していたようです。

ホテル一泊、飛行機一泊の強行スケジュールでしたが、行ってみた甲斐はありました。

2009.8.5
三潴
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# by mizuma-art | 2009-08-05 16:50 | 展覧会紹介
山口晃トーク&サイン会@丸善本店
ブックファーストでのサイン会に続きまして、丸善本店でのトーク&サイン会が決定いたしました!

『すゞしろ日記』をご購入の先着100名様に整理券を配布いたします。

日時:2009年9月12日(土) 14:00~(13:30開場)
*約一時間ほどトークをした後、サイン会になります。
場所:丸の内本店 3F 日経セミナールーム
定員100名様
要整理券(電話予約可)

是非お誘い合わせの上、ご来場下さい。

おさだ
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# by mizuma-art | 2009-08-03 16:10 | トーク&サイン会のお知らせ
池田学展@おぶせミュージアム・中島千波館
7月31日-10月6日まで、長野県の おぶせミュージアム・中島千波館にて池田学展が開催されます。
細密画のスタイルを確立した卒業制作「巌ノ王」(1998)から、昨年末にミヅマアートギャラリーの個展で話題を呼んだ最新作「予兆」(2008)まで、これまでの池田の作品が一堂に会します!

同展の搬入のため29日、30日と小布施へ行ってまいりました。
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久々に再会する作品もたくさんあり、池田も作品のコンディションチェックに余念がありません。
「ブッダ」 2000 紙にペン、インク 130.3x162.1cm
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2008年の個展で注目を集めた大作「予兆」 2008 紙にペン、インク 190x340cm
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今、国内外で注目を集める池田学の初個展をみなさまお見逃しなく!
遠方ではございますが、長野へお出かけの際にはどうぞお立ち寄りください。

尚、9月22日(火)午後2時からは作家によるギャラリートークを予定しています。
展示室で作品を鑑賞しながら、池田に細密画を描くきっかけを与えた大学時代の担当教官、
中島千波画伯と対談を行います。こちらもぜひ。

池田 学 展
会期:2009年7月31日|金|-10月6日|火| 会期中無休
開館時間:9:00-18:00(10月より17時まで)
会場:おぶせミュージアム・中島千波館
〒381-0201 長野県上高井郡小布施町大字小布施595
TEL 026-247-6111

*ギャラリートーク*

池田学×中島千波(日本画家・東京藝術大学教授)

日時:9月22日(火)《国民の休日》14:00-
参加費:無料(入館料は必要となります)

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展示の合間にストレッチ。









2009.8.1
菅原
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# by mizuma-art | 2009-08-01 19:51 | 展覧会紹介
アニメの殿堂
いよいよ選挙が近くなってきました。
どうも、政権は民主党が取る雰囲気ですね。

民主党の公約ではアニメの殿堂(美術館)の設立が箱物行政の無駄遣いの象徴のようにやり玉に
あげられて、せっかく文化庁が獲得出来た予算を破棄しようとしているようです。
これはマンガ好きの麻生総理に対するあてつけでしょうか。

私は民主党の関係者が認識を改めるよう強く願っています。

従来、箱物行政のなかでは文化というテーマで計画すると簡単に建築予算がつき、
全国津々浦々に国公市立の美術館が無数できました。

しかし建築予算には膨大なお金を掛けたのにコレクション予算とソフト面の運営ノウハウが
無かった為に美術館は赤字で悩んでいます。

こうした例を参考にアニメの美術館を赤字になるとやり玉にあげている様に思います。

私は、アニメの殿堂という表現は相応しくないが、漫画、アニメ、現代美術という
3つのキーワードの美術館が出来たらいい、と思っています。

漫画やアニメが世界にどれだけ影響をを与えているか、民主党の先生方はご存知なのでしょうか。

外務省が文化国家日本を売り出す為に歌舞伎や能、茶道、華道などの日本伝統文化のイメージを
膨大なお金をかけて世界に売り込んできました。
その結果、日本に対するイメージは「フジヤマ」、「ゲイシャ」、「サクラ」、「サムライ」など
歪んだ形のイメージが伝わっていったのだと思います。

今、世界の人々が知りたがっているのは日本の現在です。
何が起こっているのか、若者達が何を考えているのか、これが一番重要なテーマです。
世界の人々は漫画やアニメを見て、それに影響を受けた現代アートを見て、日本に対し大変な興味を持っています。
これは国の予算を使って宣伝した効果ではなく、民活の力で広がった結果です。
この日本の漫画を子供の頃から読んでいた世代が40代から50代と育って来ております。

もっと若い中学生や高校生の世代は日本の漫画が面白いので日本語を勉強したりします。
フランスでは家出をして秋葉原に行こうとした女子中学生が補導されました。
それほど熱いまなざしが日本に注がれています。

この漫画とアニメの生み出したサブカルチャーはコスプレや、オタク、フィギュア、ファッション
など様々な世界を活性化し、コンテンツの輸出産業としては、一つの柱として育ちつつあります。

東京という街はインターナショナルな美術館がないインターナショナルな街です。
ニューヨークにはMOMAやメトロポリタン美術館が、パリにはルーブル美術館やポンピドゥーセンターが、
ロンドンにはテートモダンがあります。
そこに世界中の人々が行き大きな観光資源となっています。

今日本が、世界の人々を呼べるインターナショナルな美術館を作るとするならば漫画やアニメ、
現代アートをアーカイブしたものをつくればここに沢山の人々がやってきて大きな観光資源
となるのはまちがいありません。

そして今、漫画、アニメ、現代アートを体系的にコレクションしないのならば、それらがこの先
バラバラとなっていってしまうことを憂慮しています。もちろん日本だけでなく、アジアの漫画、
アニメ、現代アートについても収集が必要です。

民主党が政権を取っても、このアニメ殿堂創立予算が削られず、更に深化して前に進む事を願っています。

2009.8.1
三潴
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# by mizuma-art | 2009-08-01 13:53
「neoneo展 Part1[男子]」ネオネオ・ボーイズは草食系?
明日から日比谷の高橋コレクションで「neoneo展 Part1[男子]」と題した展覧会がはじまります。
2部構成になっており、Part1では男性作家の作品を、次のPart2では女性作家の作品を展示する事になっています。

高橋先生とこの展覧会について話す機会がありました。
どうもアート界も最近の男の子は草食系だということで副題に「ネオネオ・ボーイズは草食系?」という言葉がついています。
先生曰く明らかに女子編では若い女性作家は爆発していて、男子はおとなしいそうです。
アートも時代を反映するのだと笑っていました。
ぜひ皆さんも足を運んでみて下さい。

2009.7.31
三潴
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# by mizuma-art | 2009-07-31 14:31 | 展覧会紹介
山口晃サイン会@ブックファースト新宿店!!
『すゞしろ日記』の発売を記念して、山口晃がサイン会を開催いたします!

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日時:8/28(金)午後7時~午後8時
場所:ブックファースト新宿店・1Fブルースクエアカフェ内イベントスペース

参加ご希望のお客様は、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにて本書をお買い求め下さい。先着50名様に整理券をお渡しいたします。
すでに整理券の配布が始まっておりますので、皆様お早めにブックファースト新宿店にお越し下さい!

→※整理券は完売いたしました。皆様どうもありがとうございました。

おさだ
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# by mizuma-art | 2009-07-30 19:57 | トーク&サイン会のお知らせ
韓国と北京
オペラシティアートギャラリーでの「鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人」の感動の余韻に浸る暇もなく、
ソウル二泊北京一泊と慌ただしい旅に行ってきました。
お隣の韓国は小さな国ですが、文化支援に対するとても厚い政策が施されていて
現代アートのマーケットが非常に盛んです(もちろん現在の世界不況の影響は受けていますが)。

ギャラリー一つをとってもそのスペースは大きく、いくら賃料が高いとはいえ日本の狭く小さいギャラリーが
恥ずかしく思えるようなスケールを誇っています。
これだけ大きなギャラリーが作れるということはそれに伴うマーケットがあるという事だと思います。

ソウルでは新しい現代美術館を設立する計画もあり、また非営利で展覧会を開催しているスペースが
10数あり、それぞれが非常に活発に活動しています。
釜山、光州、ソウルなどでは2年に一度開催される国際展、ビエンナーレが開催され、それらは高い評価を
受けています。
また、アーティストやギャラリーが海外で展覧会を企画したりアートフェアに参加する時は政府から支援が
出たり、コレクターが作品を購入したり、美術館へ寄付や売却をする際は税制の恩典があります。

人口4千万の国では内需がそれほど見込めないので、世界を相手に大きなビジネスをしていかなければ
ならないので韓国人の視点はグローバルな発想をしています。
それに引き換え、寂しい日本の文化支援の状況を見ると、とても悲しくなります。

最近の韓国では日本の現代アートに熱い想いが寄せられており、ミヅマの作家へも展覧会の要請が
きています。

北京へは一泊し、Mizuma & One Galleryで木村了子展を見てきました。
以前お伝えしました彼女の作品がようやく通関し、展示ができました。
夏休みに北京へ行かれる際は是非お立ち寄りください。

2009.7.30
三潴
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# by mizuma-art | 2009-07-30 18:36
鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人
「忙しい」という漢字は「心を亡くす」と書きますが、相変わらず日本に居る暇もなく世界を駆け回っています。

芸術という精神性豊かな世界に関わっているのに、この追われている気分は何なのでしょうか。
ギャラリーの活動は皆さんが考えるほど楽なものではなく、スタッフも同様に仕事に追われています。
「Slave to Art, Slave to Artist」が仕事の実態でアートとアーティストの奴隷化しているのです。
かといって自ら望んでこの世界に入って来ているので、ある意味過酷な労働過重であっても
文句一つ言わずに喜んで仕事をこなしています。(アート界の人は皆M?(笑))

でもそうした中でも喜びがあるのです。
「感動」に出会えるのです。

今月18日からオペラシティアートギャラリーで始まった「鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人」は
オープニング当日早朝にヨーロッパから帰国し病み上がりのせいもあって疲労困憊の状態で
見に行きましたが、何もかも吹き飛ばしてくれる展覧会でした。
こうした素晴らしい作家と一緒に仕事をさせてもらえる名誉と作品への感動を呼び覚されました。
この感動を伝える言葉がみつかりません。
まだご覧になっていない方は是非オペラシティに行って下さい。
40歳から本格的なアーティスト活動をスタートさせた遅咲きの骨太の作家です。
マンガの延長の様な流行作品を創ってチヤホヤされている20代の若い作家達も、
オペラシティに行った方が良いでしょう。
そこで何を見、何を感じるかはそれぞれの資質なので余計な事は言いませんが。。。

2009.7.27
三潴
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# by mizuma-art | 2009-07-27 14:41
会田誠 in サンフランシスコ

現在サンフランシスコにて公開制作を行っている会田誠より、制作風景が届きました!

今回会田は15m×7.5mの壁に、「MONUMENT FOR NOTHING Ⅲ」と題した大作を制作しています。

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全貌が楽しみですね。

公開制作は7月31日まで。その後作品は10月25日まで展示されています。

この夏サンフランシスコに行かれる予定がある方は、是非Yerba Buena Center for the Artsへお立ち寄りください!



くさか
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# by mizuma-art | 2009-07-25 20:02 | 作家の仕事
オペラシティ会場で
7月18日より東京オペラシティアートギャラリーにて「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」が開催されています。



その展覧会場内(深度図書館近く)に10月9日より鹿児島県霧島アートの森にて開催する鴻池個展「インタートラベラー 12匹の詩人」のフライヤーが置いてあります。
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これを持って霧島での鴻池展にお越しいただくと、現地で素敵なプレゼントがありますので、皆様忘れずにお持ち帰りください!

おさだ
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# by mizuma-art | 2009-07-23 21:13 | 展覧会紹介