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ネオテニー・ジャパン −高橋コレクション展
現在、上野の森美術館では「ネオテニー・ジャパンー高橋コレクション」展が開催されています。この展覧会は97年から現在まで続けている高橋龍太郎先生のコレクションの公開展です。高橋先生とは97年の日本が不況のどん底だった時代(ギャラリーの展覧会でも何も売れない時代)にコレクションを開始し、サポートしていただいた方です。本日はその高橋コレクションについてお話しをしたいと思います。

高橋コレクションは90年代後半から2000年代の公立の美術館が不況で作品の収集が困難だった時に、若い作家の作品を収集し続け、今となっては貴重な作品が網羅された重要なコレクションです。
高橋先生はコレクション開始当時から今日まで、作品を売る事無く持ち続けている信頼できるコレクターです。収集の中心作家は会田誠、秋山さやか、小谷元彦、奈良美智、西尾康之、村上隆、山口晃をはじめ青山悟、池田学、鴻池朋子、天明屋尚など広範囲にわたってコレクションされています。

その中でも鴻池朋子は来月18日から東京オペラシティアートギャラリーにて大原美術館に次いで2回目の美術館の個展が開催されます。ネオテニー展では入り口に彼女の作品が展示され、ファンタジックなスペースを作っていますが、オペラシティでの個展では新作旧作をまとめた見応えのある展示となる予定です。ぜひ皆さんに見ていただきたいと思います。

山口晃は現在日経新聞朝刊の文化欄に「美のよりしろ十選」という随筆を寄せています。彼の取り上げる「美のよりしろ」は非常にユニークなものです。ぜひ一読をおススメします!作家の確かな視点が作品にどのように反映されているかがわかる貴重な文です!!

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● ニュース●
山口晃が2010 FIFA World Cup South Africaの公式アートポスターの作家として選ばれました。残念ながら作品は制作中の為公開できませんが、2006年の天明屋尚に続く快挙です。
また、天明屋尚と烏丸由美(ボローニャ在住)が2009年 IAAF世界陸上競技選手権ベルリン大会公式アートエディションに参加します。

このようにミヅマ作家がどういう訳かスポーツイベントに強くなり、うれしい限りです。

2009.6.22
三潴
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by mizuma-art | 2009-06-22 16:03